天玉鎧炎鳳製作記「形状変更編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

天玉鎧・炎鳳製作記4回目、ようやく形状変更です
少々、画像数が多いのでいくつか細分化してアップします

エンオウ 形状変更 トップ
炎鳳用エフェクトパーツ。こちらのパーツを加工していきます



エンオウ 形状変更 切断1
まずはパーツ上部を切り出します
上部のこの部分が曹操の角飾りに干渉しがちでしたので、
クリアランスを確保するための形状変更でもあります

ではその工程へ…
エンオウ 形状変更 切断2
まずは元のモールド、パーツの境目に沿って、スクライバーで“あたり”をつけていきます
ずれ防止のためのあくまで“あたり”で、深く彫る必要はないので、
スクライバーは押しピンなどでも代用できます

エンオウ 形状変更 切断3
境がない部分は裏面にあたりをつけ、そのまま裏から削りだします

エンオウ 形状変更 切断4
続いてあたりに沿って、BMCタガネ(0.2mm)を使って深く彫りっていきます
Pカッターではさすがに小回りが利きにくいので…、
ない場合にはMr.ラインチゼルなどが入手しやすいでしょうか

エンオウ 形状変更 切断5
パーツが突き抜けるくらいまで彫り終えたら、デザインナイフなどで切りだします
最後に残るバリの様な部分もデザインナイフで処理します

エンオウ 形状変更 切断6
切りだした上部のパーツは再利用します
エフェクト上部に比べて下部のボリュームが足りない気がしたので、そちらに貼りつけます

エンオウ 形状変更 切断7
接着面を合わせるために、下部を加工、円滑化します

エンオウ 形状変更 切断8
プラセメントで仮止めします
画像では流し込みタイプを使用していますが、
あくまで仮止めでいいのでちょっと塗っておくだけで十分だと思います

エンオウ 形状変更 切断9
左右が同じ位置、角度になるように調整します
このままだと「取って着けた」感があり過ぎるので、
ここからパテを盛り、仕上げていきます

エンオウ 形状変更 パテ1
まずは事前にセロハンテープを裏面から貼り、ガイド(ストッパー)にします

エンオウ 形状変更 パテ2
ポリパテモリモリと
ガイドに沿って、元のパーツと同じ厚さ(やや厚め)くらいでパテを盛ります

ついでに合わせたパーツの隙間にもすりこんでおきます

エンオウ 形状変更 パテ3
例によって左右を見比べながら
元のパーツと貼り合わせたパーツがだいたい一直線になる様なイメージでパテを持っています

主に削りだしが中心となるので、硬化時間は長めに、2時間以上取ります

エンオウ 形状変更 パテ4
硬化後、ぺリぺリとセロハンテープを剥がしていきます
パテが折れてしまわないかと心配しましたが、思った以上に丈夫なようで
2mmくらいの厚さがあればポリパテによる幅増しも可能なようです

エンオウ 形状変更 パテ5
テープを貼っていた面にはノリが残ってしまうので、ラッカー溶剤などで拭き取ります

エンオウ 形状変更 パテ6エンオウ 形状変更 パテ7
貼りつけ面に残るバリの様なものはデザインナイフで処理します

エンオウ 形状変更 パテ8
300番未満の粗めのヤスリでわしゃわしゃと削ります

エンオウ 形状変更 パテ9
パテと元のパーツの境目がはっきりするくらいまでは粗めのヤスリで加工していきます

エンオウ 形状変更 パテ10
荒削り後、左右見比べ
この後ポリパテを再度盛り調整、仕上げていきますが、
削った粉じんが残っていると二度盛りした部分が剥がれやすくなってしまうので、
粉じんはしっかりと落としておきます

エンオウ 形状変更 仕上げ1
左右の調整と同時に、気泡などもポリパテを再度すりこむように盛ることで埋めていきます
気泡はどうしても残りがちなので、
最初に神経質になるよりも素直に二度盛りした方が手っ取り早いです

エンオウ 形状変更 仕上げ2
二度盛りの際、ついでにくちばしや角にもパテを盛り、シャープ化しています

左右見比べながら同じになるよう意識はしていますが、
プラとパテの組み合わせで全体が把握しにくいので…
後々、サフを吹きながら再加工するかもしれません

エンオウ 形状変更 仕上げ3
細かな気泡や隙間埋めには瞬間接着剤を使うと早くて楽です
最終的に600番くらいまでヤスリ掛けして仕上げているので、つるっつるです

エンオウ 形状変更 仕上げ4
中心がややボリューム不足に感じたので、
最後に携帯用のデコシールを貼ってボリュームアップします
接着は瞬間接着剤で
デコシールの取り扱いには両面テープをつけたヘラで行っています

エンオウ 形状変更 ラスト
装着するとこんな感じです
角飾りとの干渉がなくなってポージングが安定しました
ちなみに腰のサイドアーマーと干渉してしまうので、
エフェクトは機武帝専用のものとなります(汗
事前に調整しておけばよかったのですが、ボリュームアップを優先しました

実はセロハンテープを利用したパテ盛りは初めての経験でしたが…、
ポリパテの特性が最大限発揮されていい感じです

炎鳳はもっとサクッと作ってしまうつもりだったんですが、
気になるパーツが多く、現在合わせ目消しや色分け分割に難航しています(汗
しかしながら方針は決まっているので次回はそう遠くないかな?

次回を待て!

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[ 2012/03/04 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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