かなり時間を空けてしまいましたがHG∀製作再開です
今回はガンプラの基本テクニック、後ハメ加工を中心に紹介していきます
後ハメ加工
腕の肘と下腕の接続部分
ピンで接続する仕組みだったので、ピンを落として上から差し込む仕組みに変更
塗装後は接着剤で固定する予定です

こちらは合わせ目を埋めないのですが、色分けをしやすくするために分割
ピンを落とし、こちらも接着剤で固定する予定

ふくらはぎのスラスターフィンの接続部分
接続ピンの受けを半円状に削り、上から差し込みダボで固定します
差し込みしやすいようにピンの方も短くしています

こんな感じに上から差し込みす
受けにハメたら接着剤で固定します

こちらは後ハメではないのですが、股関節の可動部分
白のポリキャップをグレーに差し替えています

こちらの首のポリキャップも同様に
同時期のHGキットに付属のPC-001ポリキャップを使います
事前塗装

頭部の後ハメ化は難しいので、先に塗装しておきます
合わせ目消しをする前に、この塗装部分をマスキングしていきます

今回はシールを使ってしまっているので、シールの枠の方を利用してテープを自作していきます


シールの枠を貼ったマスキングテープに軽くサフを吹き、
サフが乾いたらシールは剥がし、マスキングテープをカッターマットの上に貼ります
サフを使うのは色のにじみを防止するためです


サフ塗装した部分に沿ってナイフで切り出し、
マスキングテープが切れていることを確認しながら、余分なテープを剥がします

こんな感じに自作のマスキングテープが完成
マットの間にはシール台紙を貼って、マスキングテープを剥がしやすくしていたのですが…
裏表を間違えていたので効果は不明です


塗装したフェイスに製作したテープを貼ります
切り出したテープで覆いきれない部分は追加でシールを貼っていきます
実際のところテープを自作する必要があったかは微妙です
最後に顔にはめてみて、塗装後にテープが剥がせる状態になっているか確認しておきます

HG∀の合わせ目消し部分
後ハメは基本的に「した方が楽か?」で判断してます
複雑な後ハメ加工をするとそれだけ手間もかかりますし、ディテールや強度を失うリスクもあります
合わせ目消しや塗装が難しい部分は後ハメ加工とどっちが簡単で選んでいきましょう
次回、∀製作記
表面処理「風は削る」
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