PGユニコーン製作記「Vカラー塗装編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は今までスルーしていたVカラー塗装の紹介です
Vカラーの性質については楽しい実験「Vカラーとプラ」で紹介しましたが、
今回はそれを踏まえての実践編です
複雑なギミックをもつユニコーンのフレームを、塗膜最強Vカラーで塗装していきます

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まずは黒、メタリックカラー部分
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下地としてブラックを塗装します
サーフェイサーにあたる色がVカラーにはないので、この黒がサフの代わりでもなります
傷を埋める効果はないので、下地処理はより細かい目まで使って仕上げます


フレームの塗装には雲母堂のMCブラックパールを使います
Vカラーのクリアーでもほかの塗料と同じようにパールパウダーを使うことができます
混合比は1:1が基本ですが、クリアーの濃度が他より薄いため、ややクリアー多めです

PGUC_s19_.jpg
トップ画像より
Vカラーはラッカーなど他の塗料と比べて乾燥がとても早いので、リターダーを使って調整しておきます
溶剤にリターダーを20%ほど添加して、塗装感をラッカーに近づけています


ではパーツを例に実践
PGUC_s19_b1.jpg
まずは下地として黒を塗りまして、

PGUC_s19_b2.jpg
ブラックパールを塗装して、

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クリアコートして仕上げます
装甲のラッカー塗装と同様、下地を整え、パールを塗装し、クリアーで安定させるという手順です


PGUC_s19_a2.jpgPGUC_s19_a3.jpg
PGUC_s19_a4.jpgPGUC_s19_a5a.jpg
ディテール塗装するときはパール後クリアコートしてから塗装します
塗料はラッカー(EXシルバー)を使用
下地がVカラーであればラッカーでも塗装後のふき取りもできます


ここでちょっと注意点
PGUC_s19_c2.jpg
Vカラー版(左)とラッカー版(右)のブラックパールサンプル比較
同じパウダー、混合比で塗装しても、色味が少し異なります
乾燥時間の違いや、技術的な問題もありますが、
サンプルや試し吹きで事前に確認しておきましょう


続いてピンク、サイコフレームの塗装
PGUC_s19_d1.jpg
比較用に地のクリアパーツ
こちらを塗装していきます

PGUC_s19_d2.jpg
まずはスジボリ堂蛍光ピンクで塗装します
この蛍光ピンクはパウダー系の塗料で、パールパウダーと同じようにクリアーと混ぜて使います
蛍光パウダーを塗布することで、パーツのクリア感を抑えます

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続いてクリアーを塗装し、パウダーで粉っぽくなった塗膜を安定させます
同時にクリア感もちょっと復活します

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WAVEホワイトレッドでパール塗装
ブラックパールと同じくクリアー:パウダー=1:1でパール塗装します
蛍光パウダーに直接パールパウダーを吹き付けると、表面がざらつきすぎるので、
クリアーでワンクッションおいてからパールを塗装しています

PGUC_s19_d5.jpg
最後にクリアーでパールの仕上げます
元のパーツと比べてパーツのディテールがハッキリするようになりました

ユニコーンのフレームはギミックに耐えるために塗膜の強いVカラーで塗装
内部に発光ギミックがあるため、下地は紫外線で発光する蛍光塗料を使用
クリアパーツゆえにわかりにくいディテールは、表面をパール塗装することで強調
かなり特殊な塗装法になりましたが、それぞれの目的に合わせた結果こうなった感じです

基本的な塗装も終わってPGユニコーン製作も佳境に
製作記はもうちょっと続きます

PGユニコーン製作記
episode 20
バナージ・サーベル・角

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[ 2017/01/07 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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