PGユニコーン製作記「サフ研ぎ編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

今回はサーフェイサーを使った仕上げ作業、サフ研ぎです
前回までで基本的な表面処理は終わりましたが、
今回はそこからさらにサフを使ったチェック、塗装前の最終仕上げをしていきます

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PGUC_s14_.jpg(表紙再掲載)
まずは表面処理、ばらし、洗浄が終わったあと、サフを吹きます

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サフを吹いてみると画像のようにC面がずれてたりします
こちらはC面をかんな掛けして調整しています

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サフの段階で見つけた荒は埋めておきます
サフ後でもわかりやすいようにホワイトのラッカーパテを使用

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再度サフを吹いて確認
何事もなかったかのように仕上げます
この手の荒のチェックについて詳しくはガーベラテトラ製作記「サフチェック」を参照してください

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各部のチェックが済んだら、リューター(やすりボール)、スポンジやすりなどを使って、
もう一度面を整えます
平面化はすでに済ませているので、ここでの処理はざっと済ませます

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処理後はこんな感じになります

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その後、サフを吹くと画像の通り
ピシッと角を出せています

なお、一層目のサフはガイアのサフエヴォ、処理後の2層目はクレオスの1500サフと使い分けています
分けた理由は“なんとなく”です
吹いてから気づいたのですが、ガイアのサフが赤黄色のウォームグレーなのに対し、
クレオスのサフは青系のクールグレーで、色味が違っていたので塗装しやすかったです

そして、今回はここで終わりではなく、さらに仕上げていきます
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サフを薄ーく乾燥させながら吹いていると、画像のように表面が粉を吹いてしまうことがあります

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仕上げに、1000番~2000番のやすりで表面を整えます
サフが落ちない程度、プラ地が出てこない程度の力で軽ーくやすり掛け
画像では1200番~1500番のスポンジやすりを使用

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サフ研ぎまで済ませて画像の通り
塗布面ほとんど削らずに、表面だけを整えます
下地が見えるほど削ってしまったら、またサフを吹いてやり直しです


サフ塗装時の注意点
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吹き始めのサフに特には埃に注意が必要です
一層目についてしまった埃は吹き重ねていくにつれてどんどん目立ってしまいます
軽ーく薄ーく吹いて、ほこりがついたらついた直後に取っていきます


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画像のように面の部分についてしまった場合でも…

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薄く吹いてさえいれば、つまようじで軽くこするだけで埃はちゃんと取れます


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逆に気付くのが遅れて塗膜にくっついてしまったような場合には、爪楊枝でこすったくらいでは取れません

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こういった場合には、一度やすり掛けして埃を削り取り、再度サフを塗装します
サフ自体の隠ぺい力が高いので、何事もなかったかのように仕上がります


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サフ研ぎがすんだら大雑把に色ごとに分けます
下地ごとに分けているだけなので、のちのちもうちょっと細かく色分けする予定です

このサフ研ぎまでを含めて表面処理といったりもするのですが…、今回は2編に分けました
サフ後の処理をここまで徹底するのは初めてなのですが、とりあえずこの段階で手触りが良くて気持ちいい
実際の塗装での効果は次回をお楽しみに

PGユニコーン製作記
episode 15
下地塗装



ツールレビューぷち“クレオス「Mr.サーフェイサー1500」と「Mr.ラピッドうすめ液」”

今回はサーフェイサー仕上げ(2層目)にクレオスのサフ1500とラピッドうすめ液を組み合わせて使っています
サフ1500は隠ぺい力はそのままに薄く吹くことができるので、とてもきれいな塗面を得ることができます
ただし、粒子が細かく重いためか、エアブラシ内で顔料が沈殿しやすい印象があります
塗料のチェックを怠らず、こまめな“うがい”をしておきましょう
これに乾燥の早いラピットうすめ液と組み合わせることで、さらにふんわり薄ーく塗装できます
埃がついてもすぐに乾いてさっと取れるため、とても快適に塗装できました
ただ、乾燥が早すぎるせいか、粉を吹くことも多いような気がします
仕上げのサフ研ぎで問題なく処理できますが、サフ研ぎが“必要”になってしまうので、
一発で仕上げたいような場合には普通のうすめ液を使ったほうがいいのかもしれません


[参考]ガイアサフとMr.サフの“なんとなく”の違い
本編では“なんとなく”の一言で済ませましたが、実はもうちょっと具体的な差があります
Mr.サフと比べガイアサフは食いつきが良く、Mr.サフより剥がれにくいような気がします
それに対しMr.サフは塗面への延びが良く、ガイアよりが均一な塗膜を張れるような気がします
今回はそういった違いから一層目をガイアサフ、二層目をMr.サフとしています
……とはいえ、「~ような気がする」という言葉を外せない程度の違いです
明確に差が出るほどの違いはないように思えます
「“なんとなく”食いつきの良いガイア」、「“なんとなく”延びの良いMr.」という程度に考えてください
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[ 2015/11/11 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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