ガーベラ・テトラ製作記「サフチェック」 このエントリーをはてなブックマークに追加

8か月以上の間をおいて、ガーベラテトラ製作再開
普段何気なくこなして次の塗装へと進んでいるサフチェックですが、
ここでのチェックが改造の仕上げ、そして塗装の出来に影響します
今回はそのサフチェックのポイント、そして改造時の注意点を中心に紹介しています

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先回までに一通りの改造は終わったのでサーフェイサーを吹いて各部をチェックしていきます
サーフェイサーの吹き方はだいたいジンクスの時と同じです(詳しくはこちら

改造部分が多いと、サーフェイサー後にチェックしておくポイントが多くなります
“ここは改造部分”、“ここはキットのまま”というのが見て取れると、すんごくダサいです
改造した時には特に注意してサフチェックをするようにしています

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パーツをチェックし、手直しが必要なパーツを右側の箱に入れていきます
ご覧の通りパーツの約半数に手直しが必要になりました

改造を繰り返し、複数の素材を使うとその特性の違いから独特の粗が出てきます
以下ではその素材ごとの注意点を上げていきます


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ガーベラテトラ製作記「腕部延長」より
プラバンの積層を使って延長した二の腕パーツ、
プラバンとキットとの境目にヒケが発生してしまいました
心なしかキット同士よりもキットとプラ素材の合わせ目の方がヒケが発生しやすいような気がします

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ガーベラテトラ製作記「胴体ディテール」より
コクピットより、同じくプラ棒とパーツの合わせ目にヒケが発生
白色プラとキットの色の違いから加工直後は発見しにくいので、サフを吹いておくと見つけやすくなります


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ガーベラテトラ製作記「アームディテール」より
幅増しした肩部スラスターのポリパテとの境目
ポリパテはプラと溶着する素材ではないので、プラ素材以上に境目ができてしまいやすいです
色の違いでごまかされやすいので、同じ色にするとチェックしやすくなります


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ガーベラテトラ製作記「脚部形状変更」より
足首のプラバン部分、瞬間接着剤の気泡
瞬間接着剤は硬化が早いためとても便利なのですが、意外と気泡が発生しやすいので過信は禁物です
黒い瞬間接着剤であれば気泡も発見しやすいです


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ガーベラテトラ製作記「胴体ディテール」より
テールバインダーのポリパテとプラバンとの境目
キット、プラバン、ポリパテ、瞬間接着剤など、複数の素材を一か所に使うと粗が出やすいです
ここでは応急処置的にディテールを追加したので仕方がなかったのですが、
出来る限り計画性を持って1素材で加工した方が無難です

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ガーベラテトラ製作記「脚部形状変更」より
足首、ポリパテの境目
こちらも複数素材を使ったがために粗が出てしまった例
一定の厚みでの延長ができるプラバンと、盛り付けのしやすいポリパテ、
それぞれの利点を生かしたつもりでしたが、もう少しやりようがあったのかもしれません


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また、改造をしたからこそ忘れがちになるのがゲート跡です
改造部分をしっかりと処理したからこそ、他がおろそかになっていたります
他にも、基本の合わせ目消し部分なども注意して見ておく必要があります

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なお、複製したポリパテ製のパーツでもゲート跡が残ります
改造するからこそ基本は確実にこなしましょう


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また、サーフェイサーに限った話ではないのですが、奥まった部分が粉を吹いてしまう場合があります
何度も重ねることになるからこそ、薄く丁寧に塗布していきましょう
画像のように粉を吹いてしまった場合には、またヤスリ掛けして再塗装します


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サフ後の埋めにはラッカーパテを使います
必要に応じて薄め液で薄めながら、パーツに応じて使い分けていきます

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ヒケなどの広い面は薄めたパテを塗り広げ、ゲート跡などの深い部分には原液に近い状態で埋めていきます

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ラッカーパテは揮発に硬化するパテです
そのため、硬化時間は厚みによって変化します
適当にどこかに盛り付けてみて、乾燥の目安を作っておきます

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乾燥したら削っていきます
ラッカーパテ、ポリパテ、プラ材など、複数素材をまとめて削ることになるので、力加減には注意が必要です


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首元のポリパテの境目はモールドとして処理します
ある程度は臨機応変に対応していきます


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パテを盛って削っても、サフを吹いてみるとまだ粗が残っていることもざらです
再度チェックして手直しが必要なパーツを仕分けしていきます

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盛り付けがうまくいかない時には、あえて傷を広げてパテを盛りやすい形にしておくと埋めやすくなります
盛る量が増えるので積極的にはやりたくないのですが、確実に埋めるには有効な方法です


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それでもまだ手直しが必要なパーツがあったりします
また、パーツを分けてさらに手直ししていきます

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サフ後のパテ盛りには白いパテを盛ると盛った部分が解りやすいです
盛り付けた部分とそうでない部分が色ではっきりとわかります

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それでもまだ(以下略
さすがにここまで手直しが必要になったのは初めてです

改造に複数素材を使うと、その特性の違いから切削作業も難しくなります
“一か所に一素材”というのは改造に大切な基本です
とはいうものの「サフでチェックするかいいや」と複数素材使っちゃうのがつくる人の日常です

なんだかんだと改造パートが長くなってしまいましたが、次回からはついに塗装です

「色がのり、花が咲く」
基本塗装



ツールレビューぷち
今回のサフ塗装では「Mr.サーフェイサー1200」を意識して使ってみました
通常のサーフェイサー(サフ1000)と比べて隠ぺい力や食いつきがやや弱い印象はありますが、
粒子が細かい分、薄く細く塗布できるため、今回のように重ねて使うことになっても安心して使うことができました
それほど大きな違いはないようにも思えますが参考までに
類似品に「Mr.サーフェイサー1500」というものあるのでそちらも要チェックです
(こちらはまだ使ったことがありません)

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[ 2014/10/28 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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