HGターンエー製作記「肘可動編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

カメラの不調により間が開いてしまいましたが製作記再開です
今回の∀製作では肘に可動を追加します
∀の肘可動はきれいにまとまっていますが、可動域90度とHGにしてはやや小さいので可動を追加して広げます

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∀の二の腕の構造は画像のようになっています
固定式のポリキャップ部分を変更して、新たな可動を作っていきます

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内部の幅は約5mm
この幅に収まるような関節を作ります


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使うのは、コトブキヤTジョイントの軸径2mmのもの
調べてみると生産中止されたものらしいので、WAVEのPC-02でも代用できます

Tジョイントのパイプは10mm長なので、収まる長さに切断します

HGtA_s4_a2.jpgHGtA_s4_a3.jpg
ポリキャップをまっすぐ切るのは意外と難しいのですが、中に軸を入れておくと切りやすくなります
軸にはプラ棒を使ってもいいのですが、消耗しないよう2mmのドリルを使ってます

HGtA_s4_c2.jpgHGtA_s4_c3.jpg
続いて肘関節の軸を切り取ります
ひとまずニッパーでパチンと切り取ります

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中心を取るためにテンプレートを使用します
線自体はフリーハンドで書いています

HGtA_s4_c5.jpgHGtA_s4_c7.jpg
元の3mm軸を2mm穴にします

HGtA_s4_c6.jpgHGtA_s4_c7.jpg
HGtA_s4_c9.jpgHGtA_s4_ca.jpg
開口穴がずれた時には穴を広げて2mm棒を差し込み、瞬間接着剤で固めて補強します
詳しくはタミヤ「精密ピンバイスD」レビューを参照のこと

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関節の軸穴に合わせて、ポリキャップの軸の方の長さも調節します
軸の長さは約5mmほどです


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画像右側のように、元あったポリキャップの受けを削ってくり抜きます

HGtA_s4_b2.jpgHGtA_s4_b3.jpg
くり抜きは地味に難しい作業で、道具の差がけっこう出ます
大抵、最初の内はニッパーでV時に切り取っていきます

HGtA_s4_b4.jpgHGtA_s4_b5.jpg
そのあとはモーターツールを使ったり、ノミ型のナイフを使ったり、あるものを総動員することが多いです

HGtA_s4_b6.jpgHGtA_s4_b7.jpg
必要に応じて道具を作ったりもします
プラ棒を削ってヤスリの当て木にしたり、マイナスドライバーを研いでノミにしたりしています

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頻度の高い単純な作業ではあるのですが、それなりの精度が求められる工程でもあります

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2mmポリキャップの軸を仕込むための穴をあけます
元あったダボとピンをV時に切り取り、それを位置決めに使います
位置決めが済んだらパーツを合わせて接着します

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こちらも2mmに拡張します
二つの穴がまっすぐつながるようにしっかり確認しておきます

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先ほど製作した2mmポリキャップを中に入れ、2mmのプラ棒を差し込みます
2mmのプラ棒は精度に難ありで、開口穴やポリキャップに合うよう棒を削って調整しています

HGtA_s4_d4.jpg
この時点で可動を確認します
チェックしてみたところ肘関節と干渉する部分があったので修正します

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二の腕の内側部分を削って広げます
元のパーツと比べると装甲部分がかなり薄くなりました

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広がった可動域は画像の通りです
90度だった可動域が135度くらいになりました

HGtA_s4_d7.jpgHGtA_s4_d8.jpg
可動軸に使ったプラ棒は合わせ目消しと同じ要領で削って埋めます
ディテールが集中する部分ですのでちょっと大変
(基本の合わせ目消しについてはこちらで)

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可動としては肘がせり出すような可動になります
初期のミードデザインで関節中央部がせり出す様なギミックがあったので、それを意識しています

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初期デザインだけあって何気ないポーズが自然に決まるようになります

手間の割に効果はあまりないのですが、効果半分、遊び心半分で仕込んでみました
そもそも∀の製作はゴールの見えないまま心おもむくままに作っています
次回も遊び心を忘れぬまま作り続けます

次回、∀製作記
土台製作1

「風が大地を切り開く」


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[ 2014/05/26 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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