ガーベラ・テトラ製作記「ハンドパーツスクラッチ」 このエントリーをはてなブックマークに追加

一応前回でキットの加工は一通り終わったのですが、今回は追加の付属品、
ハンドパーツをスクラッチしていきます

今回の製作は“作ってみた”という側面が強く、製作方針が安定せず説明不足な部分があります
なんとか形にはしたので、記録として紹介していきます

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製作ハンドパーツは握り拳です


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まずは1.5mmプラ角棒を2mmに切り出します
関節を90度に曲げていくことになるので、40度くらいの角度を付けています
指先は指らしく丸めにとがらせて3mm長にしています

なお、切り出したプラ棒にはある程度測っていても長さにズレがあります
パーツを見比べながら長めのパーツを人差し指(中指)に、短めパーツを小指(薬指)にまわしてズレを自然に整えます

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1mmプラ角棒で関節を作ります
1mmの角棒はとりあえず1mm位の長さで切り出し、一関節ごとに接着していきます

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関節の角度を45度くらいに調整し、各指ごとに接着します


続いて手の平を製作します
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基本となるプラバンの厚みは1.5mm、幅6mm、長さ7mmで切り出します
掌底部分は同じく1.5mm厚、幅6mmで3mmまで接着し、厚くします
基本となる製作法は積層です(パーツの積層についてはこちらで)
こちらのパーツは加工前にブロックを組むようなイメージです

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先ほど製作した指を拳になるように接着し、手の平に合わせて関節を平面にします
平面にした指のセットを手の平の幅に合わせて接着します

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一通りの接着(硬化)がすんだところで加工の際の角度や大きさのずれを削って調整します
この時にガーベラ(ジオン系ハンド)らしく丸みのある形状にしておきます

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完成したパーツがこちら
親指は他の指の加工がすんだのちに角度を調整して他の指を押さえるような形にしています

形としては悪くないように思えますが、握り拳というには隙間が空きすぎてしまいました
この失敗を踏まえてもう一方の左手を製作していきます


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よくよく考えてみれば普通、指は指先から手の平の付け根にいくにつれて長くなっています
というわけで付け根側(基節)を3mmに切り出し、その他を2mmで切り出します

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2mmに切り出した中で、指先に使うものの先端を切り落とします
これで先端にいくほど短くなる指本来の長さになりました

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右手パーツと同じように組み立てて画像のようになります
関節の角度も90度以上になるように作ったのですがそれでも少し隙間があります
この辺りはもうメカとしてのリアリティではないでしょうか

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左右パーツの比較
見比べてもいうほど右手が不自然でもないと思います
もし、何かを持つようなハンドパーツであれば右の方が自然かもしれません


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なお、3.5mmボールは4mmのプラ丸棒を削ってサイズを合わせています
ピンバイスを使った力技ですが、調整次第でいろいろと応用の効くやり方です
手首も先回のハンドに合わせて、握り拳もガッツリ3mm角棒で角度をつけています


続いて手の甲を製作
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手の甲は「おゆまるくん」で型を取ったのち、ポリパテを使って複製します(おゆまるは100円ショップで購入)
この手の作業は初めてのことだったので、念のため2つ作りました
結果、一方のパーツはモールド部分に気泡ができてしまい失敗作に
もう一方にも気泡はありますが修正可能な範囲でしたのでこちらを使用します

この方法では両面の型取りは出来ないので、ハンドパーツとの接続面は削って調整します

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もう一方はプラ板で製作します
まずは1mmプラバンにハンドパーツの幅に合わせて1mmのプラ角棒を接着します
合わせながらの作業となりますが、プラセメントを薄く使えばハンドパーツごと接着することはありません

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同じくハンドパーツに合わせて無駄な部分を切り取ります
甲の面にはモールドを切り出した0.5mmのプラバンを使用
この時点ではモールドのあるプラブロックです

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ナイフややすりで削ってハンドアーマーの形に整えます

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ポリパテ製、元のパーツ、プラバン製の比較
ポリパテ製のものはパテの収縮か表面処理の影響か元のパーツよりやや小さくなっています
プラバン製のパーツは元よりやや大きくなっていますが、パーツとは合わせているのでそのまま使用します


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ハンドパーツと合わせて完成したのがこちら
左右で形状は違いますが、どちらも及第点の出来ではないでしょうか


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本体に使用すると画像のようになります
ばっちり“カトキ立ち”です
カトキ立ちといえば足の開きや腕の曲げ具合もそうですが、独特の手首の角度もポイントだと考えています

HGUCデザインをやや否定するような方針で製作を進めていましたが、
HGUCのようなシャープさも元々劇中にあったイメージなんですよね
設定画のような丸いイメージも、劇中のようなシャープなイメージもポージングで両方再現できるよう製作しました
ハンドパーツを作る方法としてはもっと効率の良い方法があったとは思いますが、
ポーズの象徴となるハンドパーツが作れてよかったです

「失敗を繰り替えし、成功への道を辿る」
サフチェック

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[ 2014/02/15 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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