ガーベラ・テトラ製作記「スラスター形状変更編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

ガーベラ製作も今回で4回目。今回はスラスターのシルエットを決定します
形状変更といっても両サイドのスラスターはほぼスクラッチです

gt_s4_Z.jpg
今製作でガーベラテトラのシルエットが完成となります


サイドのスラスターはプラ板でスクラッチします
gt_s4_c1.jpg
まずはHGや旧キットの形状を参考にしながら、目指す形を1mmのプラバンに書き込みます
見ての通りグニャグニャですが、あくまで概形ですので問題ありません
本体との接続部分だけは、後の接着のことを考えて大きさを合わせています

(蛇足)劇中のスラスターの形状
スラスターの形状を決めるにあたって何度かOVA「0083」を見返したのですが…
シーンによってスラスターの形状が異なります
外側に広がっていたり内側に巻き込んでいたり、丸かったり直線的だったり様々です
HGや旧キットのような形状もあるので、今回は旧キット版のようなシルエットで割と自由に作ります

gt_s4_c2.jpggt_s4_c3.jpg
続いて、書き込んだプラ板の裏に瞬間接着剤を2,3滴つけ、2枚の1mmプラ板を仮止めします
(このやり方はスサノオの鞘製作と同じ方法です

gt_s4_c4.jpggt_s4_c5.jpg
合わせて固定したら周りをPカッターで切り取ります

gt_s4_d1.jpggt_s4_d2.jpg
デザインナイフで荒削りして、

gt_s4_d3.jpggt_s4_d4.jpg
ヤスリで調整し、形を決定します
このヤスリは荒目(180番)です

gt_s4_d5.jpggt_s4_d6.jpg
形が決まったら刃を入れて瞬間接着剤を切り取り、2枚に戻します
瞬間接着剤の跡が残ってしまいますが、簡単に同じ形状のパーツが作れます

続いては裏面を製作
gt_s4_e1.jpg
1mmのプラ角棒をプラ板の端に合わせて接着していきます

gt_s4_e2.jpg
接着しながら端に沿って曲げ、プラ棒を曲げながら接着していきます

gt_s4_e3.jpggt_s4_e4.jpg
各線ごとに切りながら合わせていきます

gt_s4_e5.jpg
接着後は画像の通りです

gt_s4_f1.jpg
続いて0.5mmのプラ板にモールドのデザインを書き込みます
こちらはパーツの幅など長さを測って書き込みます(それでも線が汚いのですが

gt_s4_f2.jpg
0.5㎜のプラ板はナイフを何度か当てることで切れます
ナイフで切るとプラ(素材)のロスを防げます

gt_s4_f3.jpggt_s4_f4.jpg
細かい調整はやすりで行います

gt_s4_f5.jpg
調整が済んだら先ほど作ったスラスターの表面にに貼り合わせます
一段落ちのモールドは削るより追加で貼り合わせた方が楽です
(プラ板の接着方法や硬化時間については「プラ板の積層」実験で。今回は流し込みタイプのプラセメントを使用)

gt_s4_h1.jpg
硬化したら余分なプラ板を切り取ります
こちらもナイフでの切り取りが可能です

厚みができたところでパーツを立体的に削っていきます
gt_s4_h2.jpg
例によって荒削りしてきますが、モーターツールを使うと手早く処理できます

gt_s4_h3.jpg
これまた例によって調整はやすりで

gt_s4_h4.jpg
仕上がりは画像の通りです

gt_s4_h5.jpggt_s4_h6.jpg
先端は切り落としてフラットにします
長さは特に決めていませんが、両パーツの長さが同じになるようにします

gt_s4_h7.jpggt_s4_h8.jpg
やりやすいうちに裏面も処理します
裏面の1mm角棒に角度をつけます
こちらもナイフのカンナ掛けで荒削りし、ヤスリで仕上げ

gt_s4_h9.jpggt_s4_ha.jpg
ここでどうしても隙間が気になったので0.5mmのプラ角棒を追加で接着します
こちらも同じようにカンナ掛けしてやすりで仕上げ

裏面が完成したところでまた先端へ
gt_s4_hb.jpggt_s4_hc.jpg
切り落とした先端はやすり掛けで両パーツの角度をそろえます

gt_s4_hd.jpg
角度を合わせたら0.5mmのプラ板でふさいで、形状を整えます
削って追加で張り合わせることで、裏面も平面になるというメリットがあります

続いてちょっとだけディテールアップ
gt_s4_i1.jpg
HGキットに負けたくないのでHGにあったスラスターのモールドを掘ります
左右パーツが同じになるように、テンプレートを作っておきます

gt_s4_i2.jpg
テンプレートで目星をつけたら0.5mmのタガネでモールドを掘ります

gt_s4_i3.jpg
最終的にスクラッチパーツの形状はこのようになります

パーツを取り付ける前に、スラスター本体側も少し加工します
gt_s4_g1.jpg
まずは元あった羽を切り取ります
画像では念のためエッチングノコを使っていますが、ニッパーなどでもよかったかもしれません

gt_s4_g2.jpggt_s4_g3.jpg
前方のスラスターと同じように、こちらも開口します
タガネで切り取る部分を削って、ニッパーで切り取ります

gt_s4_g4.jpg
断面はこんな感じ
傷が少し残るので、ナイフとやすりで処理しておきます

gt_s4_i4.jpg
一度本体にはめ、角度を合わせて仮止めします
仮止めには流し込みタイプのプラセメントを使いますが、本体に流れ込まないように気をつけましょう

gt_s4_i5.jpg
硬化したら一度はずして、黒い瞬間接着剤で補強します
…とはいえ、これだけでは強度不足なので、後々接続方法から考え直すことになりそうです


続いてはバックパックのスラスター
gt_s4_b1.jpg
バックパックは直線的なHGキットよりも、カーブの効いた旧キットの方がイメージに合っていたのでそちらを移植します

gt_s4_b3.jpg
旧キットのスラスターにエポキシパテを埋め、プラ板とHGスラスター裏を押し当てて硬化させ、

gt_s4_b4.jpg
こうなります

…申し訳ないのですが手順を間違えました
「HGのスラスター裏を使えば簡単に裏面が完成するんじゃないか?」と考えたのですが、
旧キットパーツとのずれが激しかったり、パーツ全体が厚ぼったかったりと散々でしたので、
削りこんでプラ板でふたをして、ポリパテを再度盛り、形状をなめらかにしています

あれやこれやと手を加えながら調整していったので画像もありません
ご了承ください
真っ当に作るのであれば、最初からプラ板を削って調整しふたをしてからパテで整えるべきでした


gt_s4_.jpggt_s4_z1.jpg

ガーベラテトラ本体と組み合わせると画像のようになります

自分の中でガーベラテトラといえば“デカいバーニア”と“派手なスラスター”というイメージなので、
この2つがとにかく目立つように、シュツルムブースターを取り付けることも考えてかなり大きめになっています

スクラッチやら貼り合わせやら複雑な方法で形状変更したのは、裏面にディテールアップをするためです
思いのほか形状変更が長引いてしまったために分割になってしまいましたが…
ディテールアップも近いうちに更新する予定です

「新たな翼、真に舞う」
スラスターディテールアップ

関連記事


質問、リクエスト募集中!
[ 2013/10/27 01:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(1)

150: つくる人 追記しました (2013/11/01 21:21)

スラスター取り付け部分の加工について記述が抜けていたので追記しました。

コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL