曹操ガンダム製作記(おまけ)「失敗:修理編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

前回で曹操の紹介は終わりましたが、
実は仕上げ→紹介に至る過程でもう一つのドラマが…

今回はなかば後日談、修理編です
曹操 失敗1
腰のスカートのジョイント部分、ぽっきり逝きました(汗



さて、ぽっきり逝ったコトブキヤのHジョイント
普段はこんなことあまりないんですがね…
おそらく瞬間接着剤→瞬着硬化スプレー→接続チェック…の連続、
という過程でもろくなっていったんでしょうね
Hジョイントの素材はABS製ですが、基本的に塗装にも耐えうる代物です

では本題、修理編
最初は安易に欠けたパーツを瞬間接着剤で接着、っとしたんですが強度的に不可
仕方なくパーツを交換することに…
その過程がこちら↓
曹操 失敗2
まずはジョイントパーツの切り出し
1.元の接着部分をデザインナイフで慎重にHジョイントの側を切る様に切り込みを入れていきます
2.薄刃ニッパーで切り込みに沿って刃を入れていく

少々荒っぽいですが、元の接着が瞬間接着剤なのでパキッときれいに外れます
3.元の塗装部分、接着剤の部分をやすりで削る
塗料が残っていると溶けだしてしまい、接着剤がうまく硬化しません
元の接着剤が残っていると、パーツが密着せず、これまたうまく接着しません
4.パーツの密着度を上げるため、新しいHジョイントの接続用の穴をあける(1mm程度)
上の写真では1.~4.までの工程がなされています
そして新しくHジョイントを接続した姿がこちら↓
曹操 失敗3
5.接続用の穴に瞬間接着剤を使って、接着
組んでしまうと見えない部分だったので再塗装はしていませんが…
見える部分だとこの後再塗装ですね

続いて股関節のパーツ…
曹操 失敗4
上記の腰パーツ同様、調整に難航したパーツです
こちらは元のパーツを再利用する方針に
1.股関節の受け部分、軸の部分に1mmの穴をあける
曹操 失敗5
2.1mmの真鍮線を埋め込む
3.真鍮線をガイドに瞬間接着剤で接着

中に軸を仕込むことで強度が格段に上がります
軸はプラ棒などでもいいのですが、細かいパーツなので真鍮を使用

続いて絶影の股関節…
曹操 失敗6
白い部分が改修した部分
元のパーツはボールジョイント接続の際にぽっきりといきました
1.折れたパーツの受けの部分に3mmの穴をあける
2.穴の周りの塗装部分をやすりで削る
(上記同様、接着のため)
3.長さを調節した3mmのプラ棒を、あけた穴に差し込む
4.プラセメント(流し込みタイプ)を流し込み、接着

以上です

瞬間接着剤とプラセメントの使い分けなんですが、
「パーツ同士を強く押さえられる所は瞬間接着剤」
「プラ同士が密着するところはプラセメント」

としています

ここでちょっと豆知識
瞬間接着剤は空気中の水分と化学反応を起こして硬化
プラセメントはプラスチックを溶かして乾燥(=溶着
という特徴があります
加えて瞬間接着剤はパーツ同士が密着して、接着面に十分な力が加わらないと本来の高度が得られません
プラセメントはプラスチック同士なら瞬間接着剤以上の強度を得られますが、プラスチック同士限定
瞬間接着剤なら違う素材でも接着できます
(瞬間接着剤でも接着できないパーツはあります

修理個所は以上です
実は完成品紹介前の修理なのですが、撮影用のポージングにも耐えました
ですので強度は十分なものになっています


さてここからはおまけ
バージョン違いの機武帝です
曹操 機武帝 通常1
「来い!鳳熾魂!」
曹操 機武帝 通常2
(旧)機武帝曹操ガンダム

うーん…
やっぱこじんまりしてるんだよな

続いて…
曹操 鳳熾魂1
「来い!鳳熾魂!」
曹操 機武帝 紅蓮装
真機武帝紅蓮装曹操ガンダム

シルエットはほぼ同じなんですが、赤の面積が大きいのか

自分で作ったんですが組み換えが楽しくて…
せっかくなのでここで紹介(笑)


「失敗:修理編」いかがだったでしょうか?
改造や塗装のテクニックはいろいろなところで紹介されていますが…
失敗のフォローはあまり見かけないのでとりあげてみました

ものづくりの鉄則ですが…
「失敗しなければ成功」です
失敗のフォローになれれば思いきった改造にも挑戦できます

(2012/04/30:追記)
炎鳳製作開始!


次回はSD以外の製作です
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[ 2011/04/16 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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