タミヤ「Pカッター」レビュー このエントリーをはてなブックマークに追加

ちょっと久しぶりのツールレビュー、
定番なのかマイナーなのかよくわからないプラバンのお友達、Pカッターを紹介します
使用頻度の割に表立った出番が少ないので、こちらでまとめて紹介します

p-cut_.jpg


Pカッターの性質

Pカッターは“カッター”という名に反して、切るというより削ったり彫ったりする道具です
そのため、刃より柔らかいプラなどを削っている限り、切れ味が落ちることはありません
自分も10年くらい前から使用していますが、刃の交換は無理やりガラスを切ったときに一度しただけです
本体に替え刃が3枚付属していますが、それだけで一生モノだと思っています

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また、その彫る性質からカッターマット(土台)にあたると、えぐってしまいます
その点を踏まえてその使い方を紹介します


使用法

プラバンの切断
まずはPカッターのメインの使用法、プラバンの切断
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くの字の刃の先端を当てて、引きます
だいたいプラに押す力4割、引く力6割くらいで、軽く当てていれば削れます
Pカッターに限ったことではないのですが、カッターやナイフは定規を傷つけがちです
刃を定規の反対側に少し傾けておくと削れを防止できますが、念のためステンレス定規を使っています

p-cut_d1.jpg
前述のようにカッターマットにあたるとえぐってしまうので、画像のように端の方は少し残してしまいます

イメージ画像くらいまで彫りこんだら、折り曲げて切り取ります
端が残っていても、プラの厚さの半分くらい彫っておけば問題ありません

p-cut_a2.jpgp-cut_a4.jpg
実際に、画像のように端に少し残ります
このままでも問題なく割ることができまが、気になるときはデザインナイフを使って切り込んでおきます

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ある程度彫ったら、断面を折り曲げて割ります
だいたい5回くらい削ったら折れるくらいの深さまで彫れます

p-cut_b1.jpgp-cut_b2.jpg
割った断面には、折れたプラの跡が残ります
Pカッターの背で削って仕上げたりもしますが、自分はデザインナイフで切り取ります
ナイフを当てて押すようにすると、しゅるしゅるーっと切り取れます


スジボリ
00 スジボリ 基本300 スジボリ 基本4
00基本製作記「スジボリ編」より
Pカッターの彫る特性から、スジボリに使うこともあります
定規などのガイドがないとずれやすいので、事前にデザインナイフで切れ込みを入れておくと安定します

00 スジボリ 基本1000基本製作記「スジボリ編」よりパーツ左側
Pカッターによるスジボリはだいたい0.2㎜くらいのモールドになります
深く掘るとその分幅が広がるので、良くも悪くも力加減によってモールド幅が変わります


Pカッターについてでした

プラバンを切る機会は多いのですが、それを各製作で紹介していてはきりがないのでまとめてみました

ちなみに刃をしまえるPカッターIIやオルファのPカッターもあります
Pカッターは切る道具ではないので抜き身でも手を切ったりすることはありませんが、
確かに刃をしまえる方が収まりがいいような気がします
PカッターIIは見かけるたびに欲しくはなりますが、昔から使っている方をそのまま使っています

なお、タミヤのPカッターIIもオルファのPカッター(S型)も同じ仕様です
安い方か、好きな色の方をお求めください

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[ 2013/06/20 00:00 ] ツールレビュー | TB(0) | CM(0)

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