ジンクス製作記「エアブラシ塗装編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

ジンクス製作、今回からは実際の塗装に入ります
基本的なエアブラシの使い方は前回に紹介したので…
今回はマスキングを含めたエアブラシ塗装の手順を紹介していきます
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いつの間にやら増えたハンドピースたちです


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まず最初に用意するのが(きったねえ字の)こんなメモです
説明書にあるカラーガイドを参考にしつつ、今持っている塗料で色を作ります
イメージとしては説明書の作例よりもやや赤、黄色寄りのグレーで塗装します
メモはイメージした色を感覚で走り書きしたもので、実際の配分とは違う色になりました

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配分は感覚で大まかに行っています。画像はホワイト+ブラック+イエロー(9:1:1)の例
サンプルで色を見る場合には調色スティック一杯分を目安に配分しますが、
実際に使用する量を作るときには割と大まかになります
ちなみに失敗して未使用のカラーです

実際のカラーレシピは以下の通りです(以下、Mr.カラー=Mr.、ガイアカラー=Gaと略)
ホワイト=Mr.ホワイト+Mr.ブラック+Mr.イエロー+Mr.レッド(ホワイトに各少量ずつ)
ライトグレー=ライトグレー(実験で使用したサフ色)+Mr.レッド+Mr.イエロー+Mr.ブラック(8:1:1:少々)
フレームグレー=Mr.国鉄+上記ライトグレー(4:1)
ライフル=Mr.国鉄、一部にGaExシルバー、Mr.国鉄+Mr.カッパー(1:1)
レンズ、カメラアイ=Mr.色ノ源マゼンタ+GaEXシルバー(1:1)(曹操に使用したメタリックレッド)

本体色(ホワイト、ライトグレー、フレームグレー)は半光沢にするためにフラットベースを20%ほど添加しています
カラーサンプルを作りながら見比べる場合もありますが、今回は混ぜながら雰囲気で配分してます


では実塗装へ…、まずはレンズのメタレッドから
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塗りこぼしのないよう、事前に箱とふたで仕分けしておきます
塗装順は基本的にマスキングの必要な部分から塗装するようにしています
また塗料交換の手間を省けるように、一度ですべての部位を塗装できるような順番を心がけています

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そんなわけで最初に塗装したのがレンズなどのメタリックレッドです
乾燥後にマスキングをするのですが、やり方は後述…


続いてもう一つのマスキング部分であるフレームグレー
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こちらもまずは塗装するパーツをふたに入れておきます

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一対のパーツで塗装後にわかりにくくなるような場合には、裏(塗装しない部分)にしるしをつけておきます

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今回はサフの部分を少し残してハイライトにします
中心部分をしっかりと塗装して仕上げにさっと全体を塗装します
はっきりとわかるハイライトではなく、ちょっとぼんやりする程度です

(蛇足)細吹きについて
これまでエヴァダナジンティエレンで細吹きをしてはいるのですが…
正直、人に語れるほどうまくはありません
ですので、細吹きのやり方そのものについては今回はスルーさせていただきます
一応、今までの感覚としては、エアブラシの口径が小さい方がコントロール、フォローがしやすい、
(塗料の出る範囲で)エア圧が低い方が“お日様”マークを作るようなミスで出にくい気がします
口径が大きい、エア圧が高いと細吹きができないというわけではありませんが、ご参考までに
ちなみに今回はタミヤのHG Sファインエアブラシ(口径0.2㎜)を使用しています


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全パーツに塗装が終わった後の塗料は、たとえ少量でも保存しておきます
後で塗り洩らしが見つかった際に、調色がしやすくなります


続いてはマスキング
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今回はキット付属のシールを利用したマスキングをメインに使います
40㎜幅のマスキングテープをカッターマットに貼って切り出します

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まずはシールをマスキングテープにピタッと貼ります
シールの切り出しは
1.角を始点にする
2.切り出す面を見ながら切る(右側から切る)
ということを基本としています

では、順を追って解説
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角を始点にて、切り出す面を見ながら切ります
(2)のように右側から切れないような場合には、角から切ることを優先します

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円形の場合でも同じように角を始点とします
一回転するのではなく、マットを動かしながら2,3度に分けて切り出します

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最後に外側を切り取って、シールが切れていることを確認しながら、まずは外側を剥がしていきます

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切り出したシールをマスキング部分にしっかりと貼ります
シールマスキングは画像のように刃の入りにくい部分に特に有効です

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画像のようにシールごと切る場合もあります
そのような場合でも手順は上記の方法と同じです

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必要に応じてマスキングテープも併用します

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テープは完全に乾燥する前に、まだ塗料が柔らかいうちに剥がします(塗装後30分~2時間くらい)
乾燥器に入れているのであれば、まだちょっと温かい状態です


続いてはホワイト部分
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例によって塗る色を仕分けます

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塗装する色がサフの色より明るい場合には、
先ほどのグレーとは逆にハイライトとなるコーナーを塗装してから、全体を塗装します

ライトグレーはフレームグレーと同じようにサフ色をハイライトにして塗装します


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見える範囲で、パーツの裏となる部分には影を塗装しておきます
影の色は[表の色]+Mr.つや消しブラック(1:1)です
影をつけて大きさを表現すると同時に、裏面の粗をある程度隠すことができます


以下はその他のカラー
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メタリックカラーは通常カラーより光を拾いやすく、陰影をつけるむしろ不自然になる気がするので、
グラデーションなしで塗装しています

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レンズパーツはGa蛍光ピンクで塗装

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ビームサーベルは先端と末端をMr.蛍光レッド、全体にGa蛍光レッドと重ね塗りしています

サーベルの塗装法はいまだに定まっていません
というより、機体に合わせた色をイメージして毎回楽しんでいます


そんなこんなでエアブラシ塗装終了です

最初のエアブラシ塗装にかかった時間が1時間くらい
マスキングにかかった時間は2時間くらい
その後のエアブラシ塗装にかかった時間が4時間くらいです

マスキングを含めてトータルでエアブラシ塗装にかかった時間は7時間くらいです

エアブラシの使用法についてはこちら
マスキングの基本的なやり方についてはこちら
をご覧ください

次回はエナメル塗装です


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[ 2013/06/01 02:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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