エヴァ初号機製作「ハイライト・シャドー塗装編」 このエントリーをはてなブックマークに追加

エヴァ初号機、今回はハイライトとシャドウです
陰影をつける塗装はティエレンのシェイド塗装で紹介しましたが、
今回は基本塗装後に行う陰影塗装を紹介します
前回のメタリック塗装に合わせて、メタリック感や深みを損なわない塗装法でもあります
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今回は特に色分けも気にせず、クリアパーツなども含めてある程度組んでおきます
また、デカールやエナメルによる部分塗装もこの時点で済ませておきます

ちなみにですが、「ラバーパーツも薄く延ばせば塗装できる」ときき、
ラバーパーツにも薄ーくつや消しブラックを吹き付けています

では実践
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ハイライトとなるパールを用意します
パール1に対してクリアーを3程度混色します
パール塗装としては薄め、パールコートとしては濃いめ…というくらいです
(ちなみにパールコートであればパール1に対して5~8程度でしょうか
パール塗料(パウダー)とパール塗装について詳しくはこちら

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細吹きなのでエア圧は低めで、とはいえパールは粒子が大きめなのである程度のエア圧を…
というわけで0.7MPaくらいで吹き付けます(エア圧は経験と感覚で

細吹きする場合にエア圧を低くするのは、
エア圧が低いほどパーツに近づけて吹くことができ、ブラシをゆっくり動かすことができるためです

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中央部分にハイライトを塗装したサンプル
パールはパーツの光が当たる部分に薄く塗装します
ほとんど色を付けずに、角度がついたときに多少色づく程度です

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左:塗装前、右:塗装後
具体的には角の頂点、モモなどの曲線の膨らんだ部分にパールを吹きます

続いてはシャドー
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シャドーにはスモークグレーを使います
今回はちょっと切らしていたので調色したクリアブラックで代用

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シャドウも細吹きになるのでエア圧は低めで
パールのように粒子が大きいわけではないので、さらに下げて0.5MPaくらいにします

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画像は矢印のようにL字に吹いたサンプル
パールを吹いたハイライト部分もシャドーを吹くことである程度のごまかしがききます

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エア圧を下げておくことで吹き返しを防ぎ、奥まった部分の影としても塗装できます

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シャドーは上記の奥まった部分や裏側の他、モールドやパーツ同士の境目などに塗装します

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こちらは失敗例
吹き付け途中でエアブラシの動きを止めてしまったことでお日様マークを作ってしまいました
クリアカラーの難しいところで、こうなってしまうと乾燥後のフォロー(再塗装)もできません
塗料を吹き付ける(ニードルを引く)かにかかわらずこの現象は起こるので、
必ず一定の速度で動かし続けるようにしましょう
パール塗装の際にも同じことがいえます

本来ですと一度ヤスリで削って下地から再塗装しなくてはいけないのですが、
今回はこのまま完成させます

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パールカラーはその性質からほぼつや消し、クリアカラーは光沢と、
光の当たり方によっては意図せずシャドウの方が光を拾ってしまったりするので、
仕上げにクリアコートでつやを一定にします
コートはつや消し寄りの半光沢でコート、
クリアパーツまでつや消し一辺倒のつやってのは初めてだったりします

細吹きそのものについては先回のティエレンの方が詳しかったりするのでよろしければ参考までにこちら
とはいえ通常色の塗装ではごまかしがきくものの、クリアカラーでは技術の粗さが出てしまいますね…
自分の未熟さを思い知りました
下地のクリアカラーを考えるとパールカラーでハイライトを施すだけでもよかったのかもしれません

次回で製作記もラスト
今までスルーしてきた武器類などのカラーも紹介します

次回
エヴァンゲリオン初号機製作
仕上げ

さぁ~て、この次も、サービス、サービスゥ!

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[ 2013/02/07 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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