スサノオ製作記「ディティールアップ」 このエントリーをはてなブックマークに追加

スサノオの製作、改造もほぼ終盤、今回はディティールアップです
メインに取り扱うのはプラ棒を利用したリベット打ち
今までさらっと使用してきたテクニックですが、今回は少し詳しく特集します
スサノオ 製作11 トップ
今回使用する道具一覧
実は記念すべき100記事目です(1は欠番)



まずはかかと、くるぶしパーツの加工から
スサノオ 製作11 足2スサノオ 製作11 足1
くるぶしとかかとのロック部分のパーツがぴったりくっつかないのが気になったので、
削り込みによりぴったりかかとにくっつくようにしました
パーツ自体の形状が変わってしまいましたが、この方がシャープでお気に入り

では、本編、リベット打ち
スサノオ 製作11 穴1
くるぶしパーツの丸い部分にリベットを追加します
円形部分の中心に穴をあけるのは意外と難しいのですが、
自分の場合、縦横に十字線を引いて中心を見極めています
線はフリーハンドで引いていますが、中心がずれることはあまりありません

線は細い方が良く、コピックのマルチライナーが個人的にお勧め

スサノオ 製作11 穴2スサノオ 製作11 穴3
しるしをつけた中心部分に、スクライバーで“アタリ”をつけておきます
中心をへこませておくことで、ピンバイスを回した時のずれを防止できます
スクライバーは、とがってさえいれば押しピンなどでも代用できます

スサノオ 製作11 穴4スサノオ 製作11 穴5
続いてピンバイスで開口、1mm→2mmと穴を拡張していきます
いきなり大型のピンバイスで穴あけをしようとすると、
ずれが発生しやすいので、0.5mm刻みで穴を拡張していきます
とはいえ自分の場合めんどくさいので1mm刻み程度です(汗

スサノオ 製作11 穴6スサノオ 製作11 穴7
開口後はこんな感じ
ペンで書いたしるしは、アルコールなどで拭き取ります

スサノオ 製作11 穴8
この段階で、表面処理をしておきます

開口後、リベットを追加していきます
スサノオ 製作11 棒1
リベットに使うのはこちらの2mmプラ棒

スサノオ 製作11 棒2スサノオ 製作11 棒3
まずはヤスリ掛けで表面を丸くしておきます

スサノオ 製作11 棒4
そのまま開口した穴に突き刺します
ある程度、顔を出す長さを決めておきますが、後々に調整できるように少し長めにしておきます

スサノオ 製作11 棒5スサノオ 製作11 棒6
接着は裏、表の順でプラセメントを流し込みます
表面からもプラセメントを塗ることで、表面の傷をなくすことができます

スサノオ 製作11 棒7
硬化後にプラ棒を切り取ります
手軽さと力のかかり方からニッパーでの切り出しがお勧め

スサノオ 製作11 棒8スサノオ 製作11 棒9
ヤスリで先端を削り、裏表、左右の長さを調節します

これが基本となるリベット打ち


続いてはちょっとした応用でマイナスリベットを追加します
スサノオ 製作11 モールド2
通常のリベットでは先端を丸く加工しますが、加工をする場合には平坦にしておきます

スサノオ 製作11 モールド3スサノオ 製作11 モールド4
ナイフでV字に切れ込みを入れます

スサノオ 製作11 モールド5
綺麗な凹モールドにするためにタガネで仕上げます
Pカッターでも凹モールドを彫ることは可能ですが…、
このような細かいパーツでも可能かどうかは微妙なところです

スサノオ 製作11 モールド6
幅などの微妙な調整はヤスリで行います

スサノオ 製作11 モールド1
完成形はこんな感じ
後に調整できるよう、深めに彫っておきましょう

スサノオ 製作11 膝穴1
開口法はほぼ同様です
まずは十字に印をつけておきます

スサノオ 製作11 膝穴2スサノオ 製作11 膝穴3スサノオ 製作11 膝穴4
スクライバーであたりをつけて、1mm→2mmと開口、拡張していきます

スサノオ 製作11 膝穴5スサノオ 製作11 膝穴6スサノオ 製作11 膝穴7
裏、表と接着し、硬化後に切断します

スサノオ 製作11 膝仕上げ1
今回は外円と同じ高さにするので、まとめて表面処理してしまいます

スサノオ 製作11 膝仕上げ3
仕上がりはこんな感じ
本来は左右モールドの角度などを気にしなくてはいけないのですが、
今回は動くパーツですので適当です(笑)

続いてリベットからは離れますが、さらに膝の仕上げ
スサノオ 製作11 膝加工1
スサノオは膝が上下2つのパーツで構成されています
このままだと別パーツ感が否めないので、少し加工しておきます

スサノオ 製作11 膝加工2スサノオ 製作11 膝加工3
まずは上パーツの円形部分をナイフで切り込みます

スサノオ 製作11 膝加工4スサノオ 製作11 膝加工5
続いてモモとつなぐ部分と円形の膝の境をスジボリし、仕上げはヤスリで整えます

要するに丸い部分と直線部分をより分割された感じにしていきます

スサノオ 製作11 膝加工6
同様の考え方で、中心の凹モールドもスジボリします

スサノオ 製作11 膝加工7
こんな感じに仕上がります
より別パーツらしい雰囲気になったと思います


最後はその他、下半身の仕上げ
スサノオ 製作11 スラスタ1
ふくらはぎのスラスターは斜めに削り込んでシャープにします
手っ取り早くルーターを使用

スサノオ 製作11 スラスタ2スサノオ 製作11 スラスタ3
事前に角を出すように削ってから、ヤスリ掛けで仕上げます

スサノオ 製作11 スラスタ4
ふくらはぎに取りつけるとこうなります
「シャープ化は基本的に延長する」という方針ではいますが、
今回は細さを強調したかったので、そのまま削り込んでいます

トゲの様なスラスターは、黒い瞬間接着剤を使って延長してからシャープ化しています
(参考までに基本のシャープ化はこちらで)


以下、下半身のまとめ
スサノオ 製作11 股関節1
股関節部分の凹モールドは、0.5mmのプラ角棒を使って凸モールドに
また、GNドライブ接続部分をマイナスモールドにし、股関節と接続“できそう”な感じに
実際は可動範囲の都合で接続できません(汗

スサノオ 製作11 埋め1
股関節裏のサーベルマウント部分は、パーツが干渉してマウント不可能なので、
なくして、ポリエステルパテで埋めています
また、前のパーツはエポキシパテで埋め

スサノオ 製作11 ラスト
下半身ビフォーアフター
終わってみるといろいろと手を加えた気がします

改めてみてみると“リベット”とはちょっと違うテクですが…
サイズの違いはあれど基本的にこの応用でディティールアップができます
(今回はリベットというよりGNフィールド発生装置でしょうか)

スサノオ製作、改造編はおそらく次回で最後
いいそびれていましたがスサノオは“イザナギ”というコンセプトで進めています
ブシドーの理想をビリーなりに解釈した機体、というイメージで、
セブンソード/Gの様な感じです

次回
改造編ラスト

「イザナギ、集約」

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[ 2012/07/19 00:00 ] 製作記 | TB(0) | CM(0)

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